今回は二 つ 、新しいことに挑戦しました。
一つ目は「 疑似的ホリゾント幕 」です。
ホリゾント幕とは舞台の最後方にある幕で、
これに光を当てて背景に色をつけるというものです。
劇場には備え付けられていることが多いですがスタジオにはなかったので、上から吊り下げた白い布に光を当てることでホリゾント幕っぽくしました。
マルで囲んであるのが疑似的ホリゾント幕です。
この布全体にムラなく光を当てようとしたのですが…失敗!
真上から照らしたのが原因だったようです。(これはこれで神殿っぽくて素敵かも?)
せっかくなので部員に立ってもらい、写真を撮りました。
布全体に光を当てるには前から照らすのはどうか?ということになり、試してみたところ良い感じに。
その他いろいろ調節して、なんとか全体に色を付けることができました!
疑似的ホリゾント幕は以下の場面で使用しています。
もう一つ、新しく挑戦したのはスポットライトです。
客席の後ろに機材を設置し、役者さんを正面から照らしました。
これまでスポットライトは真上からが多かったので斬新でした!
本番では照明メンバーが客席の後ろからスポットライトを操作しました。
語りの場面で使われるこのスポットライトを、部員たちは「古畑任三郎照明」と呼んでいました笑
今回特にこだわったのは、「混ぜゼラ」を使用して色を付けたシーンです。
混ぜゼラは初部署のメンバーたちが一つ一つ丁寧に作ってくれました!
チョキチョキ
ジャン!
混ぜゼラ使用シーン①森
緑と紫、青をベースにた混ぜゼラです。シーンごとに異なる色を足して違いを出しました。
②オリヴィエとミアが遊ぶ広場
緑と黄色の混ぜゼラを使用しています。
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