制作・宣伝美術

受付や書類申請、客席作りなど事務的なこと(このHPも！)を担当する制作部とポスターや当日パンフレット、チケットに立て看板などを手掛ける宣伝美術部が今回の公演では「制宣」として一つになりました。

いつもの仕事から今回新しく挑戦した新企画まで、細かいこだわりも全部見せちゃいます！

公演の顔となるメインポスターです！作品のイメージを基に演出さんと相談してデザインをきめていきます。おなじみの素敵なポスターも始めはこんな感じの下書きだったんですね～

そしてポスターの裏面！

ここにはキャストや開場時間、あらすじなど公演に欠かせない情報が記載されています！

背景に移る王国の地図はなんと手書き！

完成度の高さから当日パンフレットでも使われています。

地図の原案と一緒にどうぞ！

会場で当日配られるパンフレットです。これも作品ごとにテイストが違うのですが、今回は中世の巻物をイメージしてみました。

こだわりはなんと言っても周りの焼き跡！

羊皮紙モチーフの紙を使用したのでとても雰囲気がでていますね。

一枚一枚焼いたのでとても大変でしたが出来上がりはとても良かったです！

巻物を縛っている紐は巻物を開いた時に落ちないように端と端をだまにしました。

また、巻いた時きれいに見えるようにタイトルと地図の間には空白を作ってあります。

本公演のチケットです！

こちらも公演ごとにテイストが違うのですが、今回は王国の旗をイメージした形にしてみました！

大きく描かれている紋章はこの公演のために制宣がデザインしたもの！

詳しくは下にも載せますがいたるところに登場していますよ！

会場の入口に置く立て看板です。

実際に見るとかなり大きいです！

この文字は全て手書きで、今回は上下に造花を配置して世界観を表現しました。

図書館の入口横にあるスペースをお借りして大きめの看板を3つ設置させていただきました。

今回が初の試みです！

準備中の様子と劇中の写真と作品タイトルの3種類です。

移動式の立て看板をキャンバス内とウィリホの2ヶ所に設置しました

これも劇研でもかなり久しぶりの試みです！

ミアン王国の紋章をデザインしました

このHPのトップやスタッフ証など、色々な制作物に使用しています！

王国のイメージに沿って手書きで下書きをし、データに変換しました。

当日の受付やお客様の誘導、前説や後説も制作の大事なお仕事。
その際に着る「当制服」は公演ごとに違い、作品の世界観を反映させています。
今回の当制服は中世の庶民をイメージし、緑や白の地味めな自然色にジーンズやロングスカートを合わせました。
また、胸には王国の紋章をかたどったリボンワッペンのような物を付けています！